院長:瀧波宏至(たきなみひろゆき)の紹介
趣味 | 旅行の計画を立てる事 |
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好きな食べ物 | カステラ・桃・ぶどう |
患者様へ メッセージ |
歯科先進国である、スイスのジュネーブ大学で最新の歯科医療を学んできました。 皆様の健康を本気で守るため、最良、最善の治療・予防を行なうことを使命として診療をしています。 どうぞ、安心してお任せ下さい。 |
院長略歴
昭和62年 | 藤島高等学校卒業 |
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平成6年 | 東北大学歯学部卒業 大阪大学歯学部歯科麻酔学講座研修医 |
平成7年 | 中村歯科勤務 (福井市) |
平成12年 | 東京医科歯科大学歯周病学講座大学院 |
平成16年 | 東京医科歯科大学大学院修了(歯学博士) スイス ジュネーブ大学歯学部助手 |
平成19年 | ジュネーブ大学歯学博士号取得 ジュネーブ州歯科医師免許取得 |
平成20年 | はやし歯科勤務 (福井市) |
平成22年 | たきなみ歯科クリニック開業 |
子供時代
私は4人兄弟の長男に生まれ、サラリーマン家庭に育ちました。父の仕事の関係で、約3年毎に転校を繰り返し、全国を転々としていました。
小学校の時は、休みの日には駅に行き、一日中電車の写真を撮り、お昼に駅弁を買って食べ、学校にも時刻表を持って行くほどの鉄道好きでした。
その頃の私の歯並びはガタガタで、両親が近所の歯医者で矯正治療を受けさせてくれました。しかし、せっかく始めた矯正治療でしたが、治療途中で引越となってしまったのです。
大学時代
大学は、転校した中でも好きだった仙台に行く事にしました。
友達に恵まれ、その事が、後々私の人生に影響を与えてくれる事になります。
ガタガタの歯並びが、進級するにつれどんどん気になり出し、学部の先輩に相談して、治療を開始しました。あごの大きさに対して、私の歯は大きかったため、治療前に、健康な永久歯4本、親知らず4本の8本を抜歯。装置が取れた時の開放感は今でも覚えています。
大学卒業後
大学卒業後は大阪で研修医をしていましたが、父が末期のがんを患っていた為、亡くなる2ヶ月前に福井に戻って来る事を決めました。
福井の勤務先の院長は当時70歳を超えていましたが、とても勉強熱心な人でした。「瀧波君、やってみろ!」が口癖で、色んな事に挑戦させてくれたおかげで、歯科医療の奥深さを知る事が出来ました。そこで、もっと専門的な知識を身につけるために、歯周病科の大学院に進む事に決めました。
勤務医を一旦辞める事に迷いはなく、31歳にして第2の人生を歩き始めたのでした。(最年長大学院生でした!)
大学院時代
大学院では、歯周病になりやすい患者さんの遺伝子診断とその原因についての研究を行いました。
ドイツのベルリンの学会で発表し、帰国後ジュネーブ大学留学の話が持ち上がり、スイスのジュネーブに行く事が決まりました。
留学時代
ジュネーブでは口腔内の細菌層(バイオフィルム)に対する抗菌剤の効果を3次元的に検証する研究をしていました。
ジュネーブには国連のヨーロッパ本部があり、数多くの日本人の方々が滞在しています。その方々から海外での歯の治療が困るとお聞きし、現地で歯科医師免許の取得を考えるようになりました。
その後現地の歯科医師免許を取得したものの、労働ビザの発給をしてもらえず、
弁護士の力も借りましたが、結局かないませんでした。
帰国後
場所探しを始めて1年半以上経過した頃、心に留まる場所が見つかりました。
そして2010年12月、たきなみ歯科クリニックを開業いたしました。